![00145 波打つ歩道](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00145)
交差点の歩道の起伏があまりにも激しいです。写真のような交差点は、良く街中で見かけます。一見問題がないように見えますが、キャリーバック(コロコロ)を引っ張っているとわかります。アップダウンが激しすぎるのです。 そもそも、歩道は車道より高くなっています。交差点付近では、車道を横断するためにスロープにせざるを得ません。それはいいのですが、横断箇所が連続している場合の処理です。こんなに、凸凹しててもいいのでしょうか。 歩道は、車道との《段差を高くする》事によって、車両の《侵入を難しくする》狙いがあり、歩行の《不安を除く》働きがあります。スロープは、《起伏を滑らかにする》役割によって、歩行の《障害を除く》効果があります。その結果、《移動を容易にする》目的が果たされるのでしょう。 しかし、今回の歩道は急な起伏となってしまっています。スロープが近づきすぎているからでしょうか。これでは、歩行の《障害を増やす》と同時に、《不安を増やす》コトになってしまっていますね。結果として、《移動を容易にする》目的と正反対となってしまいます。結局、歩道を通らず車道をコロコロしてしまいました。 スロープを連続させると、車が乗り入れてしまうとか、照明柱が損傷しやすくなるとか、言い分もわからなくはないですが、これで良いのだろうかと納得いかないのです。皆さんは、どう思いますか。
|