![00140 幹にまかれたゴミ袋](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00140)
桜の木の幹にゴミ袋が、ぐるぐる巻きになっていました。これを見つけたのは、とある大学の正門横でした。春になるときれいな桜が咲くのでしょうが、無残にもゴミ袋の扱いですよ。 これからの冬に向けての準備なのでしょうか。松の幹に巻く「こも」という藁がありますが、それなのでしょうか。それにしても、みすぼらしいです。通り過ぎようとしながら、とても気になって、立ち止まって見ておりました。 「こも」という藁は、《幹を覆う》コトで《冷気を遮る》効用が生まれ、冬眠に向かう《害虫を留まらせる》役割があります。《土に潜ることを阻止する》意図があるのですね。春に、藁ごと燃やして《害虫を駆除する》狙いがあるのですね。それ自体に、冬の風物詩ともなるモノです。 しかし、ゴミ袋では《冷気を遮る》効用は生まれず、《害虫を留まらせる》役割も達成できません。冬の風物詩どころか、景色が台無しです。大学の正門前なのに、ひどいもんです。 もしかしたら、「こも」ではないかもしれません。幹が傷んできたので、その対策なのかもしれません。幹にできた窪みに、《雨水が溜まるのを防ぐ》目的かもしれません。 それにしても、ゴミ袋なのでしょうか。しかも、ボロボロです。関係者の方、早く何とかしてください。
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