![00136 何のためにこの高さ?!](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00136)
外国仕様なのでしょうか。ここは日本です。この階段の手すりは、とても高かったです。私がまるで子供のようです。普通に立って、普通に手すりを握ろうとすると、手は目よりも上になります。そして、手すりが太すぎて握ることが出来ません。 本来、手すりは登ったり下りたりするときに、手すりに掴まる必要があるからあるのです。ふらついてしまう人、足腰の弱い人などです。 ということは、降りる時には、《身体を預ける》コトのできる高さでないといけません。昇る時には、《身体を引く》コトのできる高さです。《力を入れる》コトが容易にできる高さだから、《手の力を活かす》役割が生まれます。そうして、自力での《昇降を助ける》役割が果たされます。 ところがこの手すり、握ることもできなければ、預けることもできません。まして、思わずこけそうになった時の《掴み場所を与える》コトもできません。落ちるしかないのですね。 まったくもって、ファンクショナルじゃない階段です。これが公的な場所にあるというからさらに驚きです。 たとえ、改修できないから昔のままだといわれても、誰を想定した設計なのか理解不能です。全く素人の設計としか思えません。とても残念な手すりです
|