![00126 動く歩道を歩く](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00126)
国際空港の動く歩道で見つけました。歩く人は左側で、立つ人は右側という表示です。なかなか日本では見ない表示です。なぜなら、日本ではエスカレーターや動く歩道では、立つことが前提となっているからです。 エスカレーター上で動くと転落の危険性があるというのが理由ですが、動く歩道ではどうなのでしょうか。そういう理由であれば、歩いてもよさそうですね。 そもそも、動く歩道って何のためでしょうか。《路面を動かす》コトで《歩行動作をなくす》効用が生まれ、歩行者の《エネルギー消費を抑える》目的があります。一方で、《路面を動かす》コトで《移動速度を上げる》効用が生まれ、歩行者の《時間消費を抑える》目的があります。果たしてどっちなのでしょうね。 この写真は、両方の目的を右側と左側で、空間的に分けています。日本では、立つ側が右か左か地域によって分かれるところですが、この国では右側に立つようです。道路で車を止める時と同じ側でした。 とてもすっきりした感じがします。日本もこのくらい明確に表示してほしいですね。 私は、せっかちな関西人ですので、動く歩道は歩けるようになっているべきだと思っています。
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