![00123 そんなに長くていいの?](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00123)
これは地下鉄の乗り換えの注意書きです。路線によっては、いったん改札を出なければならないところがありますね。この地下鉄もそうでした。少し離れたところにあるのです。 利用者へのサービス向上として、長い距離を利用するほど割安に料金設定されています。しかし、途中に改札をいったん出るような乗り換えがある場合、短い距離×2の計算になってはサービスが低下します。そこで、乗り換える人と、いったん地下鉄利用が途切れる人の区別をするために、乗換時間の制限があるのですね。 つまり、《時間制限を設ける》コトで、《乗換者を識別する》役割が生まれ、《料金体系を分ける》目的につながります。 ところが、ここの乗り換えは、距離にすると約400mです。ゆっくり歩いても10分あれば、改札から十分乗り換えられます。120分とは、なんでしょうか。明らかに、食事、ショッピングなどを前提にしています。 そうすると、《時間制限を設ける》コトはできていても、設定が長すぎるので、《乗換者を識別する》役割が生まれていません。言い換えれば、《料金体系を分ける》意味がなくなっているのです。 むしろ、「制限はありません」とした方が、よっぽどサービスが高いように思いますが、いかがでしょうか。
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