![00093 ローカだけの案内図](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00093)
確かに、これで十分です。ビルのフロアの案内板です。エレベーターを降りたところにありました。一瞬、フロアの案内板らしくなかったので、驚きました。でも、右のローカを奥まで言った左だな、とすぐに理解できました。 一般的なフロア案内は、ビルの全体かたちがあり、ローカはもちろんフロア全体が表示されています。まず、自分がどこにいるのかを探し、案内板の向きを確認し、目的のドアへの生き方を知ります。 ファンクションで言えば、《現在地を知る》コトと《目的地を知る》コトで《到達ルートを調べる》役割があります。その時に、《理解を早める》タメに《ムダな表示をなくす》作業と《大切な表示を目立たせる》加工が必要だと思います。 その点、写真の案内板は完璧です。方向音痴の方でも迷うことがないでしょう。目の前に見えるローカしか書いてありませんから、単純明快です。 実に感心させられる案内板でした。非常時の案内にも役立ちますよね。設計図面じゃないのだから、このくらい見る人の立場で作ってもらいたいですね。こういう発想ができるデザイナーとお会いしたいです。
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