![00080 エレベーターのコーナーに椅子](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00080)
デパートのシースルー・エレベーターで見つけました。角に、三角形の椅子が設定してあったのです。上面がクッションになっているので、腰掛け用だとすぐに解りました。 そう言えば、巷に高齢者への配慮がされている割には、エレベーターの中は椅子もなく、立ちっぱなしを強いる状態でしたね。高齢者にやさしいエレベーターだと感心しました。 十分な面積があるわけではありませんが、場所が場所なので、小さくても《体を休める》働きは十分にあると思います。四角ではなく三角なのは、《出っ張りを無くす》ためでしょう。クッションが付いているのは、《冷たさを和らげる》とか《力を分散する》といった役割があるのでしょう。実際に角に立ってみました。まったく邪魔にならず、《沢山の人を載せる》働きは確保されていました。世の中のエレベーターには全部つけた欲しいと思いました。そういえば、海外の高級ホテルで、椅子そのものが置いてあるトコロがありました。 しかも!よく見ると扉が付いています。なんと、《非常用の道具を収める》狙いがあったのですね。素晴らしい発想じゃないですか!普通なら、「上に荷物を載せるな」「座るな」と注意書きがあるのに、「どうぞ、お座りください」ですよ。高齢者にやさしい人が考えたのでしょうね。
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