![00079 白くないホワイトボード](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00079)
えっ、どうして白じゃないの!?ある出張研修で訪れた会議室で見つけました。昔なら黒板、最近は白板、ホワイトボードですよね。それば、灰色なのです。灰板?グレーボード?なんと言う商品なのでしょうか。 またもや、まじまじと観察です。会場には受講者が集まっておられましたが、私はこの灰板の釘付けでした。どうやら黒のホワイトボードマーカーで書いた後がありました。ん〜。コントラストが悪くなるのじゃないかな。それとも、目にやさしいのかな。そういえば、黒板も緑色だったな。などと考えておりました。 ホワイトボードの役割は、《情報を書く》コトと《元の状態に戻す》コトができればいいですよね。さらに、《情報を見やすくす》とか《視覚刺激を柔げる》といったファンクションもあるのでしょう。なるほど、「ホワイトボードは白い」という先入観があったのかもしれない、と反省しておりました。 主催の方に、「このグレーなボードは、珍しいですね。いつから使われているのですか」と聞いてみました。 そしたら、「いえいえ、これはホワイトボードの裏です。ひっくり返しているだけですよ」とあっさり。《表の情報を隠す》ためだったのですね。なんだ、そんなことだったのか。
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