最近、一人暮らしが増えてきたのか、写真のような宅配ボックスを見かけます。簡単に言えば、宅配業者と自分とが使えるコインロッカーのようなものです。

このコインロッカーそのものではなく、設置している場所に注目です。

地下街のスロープの壁に設置されていました。コインロッカーにしても、宅配ボックスにしても、平らな場所を考えてしまいがちですね。このボックスは《段差をつける》ことで、《底面を傾ける》ことになります。この程度を調整すれば、急な坂でも階段でも設置可能です。

少しでもスペースを有効利用しようとするところが素晴らしいです。