![00063 タバコのパッケージ](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00063)
今回の注目は、注意文言、警告文言です。日本の法律では、包装の主要な2面へ、30%以上の面積を使って表示することになっています。そして、喫煙との関係として、肺がん、心筋梗塞、脳卒中、肺気腫の4種類のどれかが示されています。 この表記は、何のためでしょうか。 《恐怖を感じさせる》ことで《喫煙意欲をそぐ》ように思いますが、《自己責任を自覚させる》ことで《訴訟を避ける》ことが主な機能なのかもしれません。 こういったものは、誰のための機能かを考えることです。喫煙者のための機能か、販売者のための機能か。 もしかしたら、これから吸い始める若者に対しての警告かもしれません。《新規喫煙をやめさせる》ためです。 これなら、納得ですね。 外国のパッケージには、「麻薬常用癖のきっかけになる」「性的不能になる」「黒ずんだ歯となる」「老化を早める」というのもあるそうです。 「ネズミやゴキブリにも使っているヒ素やナフタリンを吸っていることになる」とか、ずばり「死に至る」というのもあるようです。 ちなみに、横田尚哉は喫煙したことはありません。
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