![00042 ボンベの凹み](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00042)
これは、カセットコンロのボンベです。寒い冬の鍋や、アウトドアのときに、役立つのがこのカセットコンロです。そのボンベを良く見ると、凹みがあるのですが、ご存知でしたか? この凹み、どんな機能があるのでしょうか。ボンベをセットするときに、コンロ側の凸に合わせますよね。ということは、《設置位置を合わせる》機能があるのでしょうか。 でも、コンロ側やボンベ側をみても、どこが上でもいいように思いますね。 では、《装着を固定する》機能なのでしょうか。何かの弾みで、外れるとよくないですね。そのために、抑えているのでしょうか。 これについても、疑問が残ります。凸がなくてもコンロ側にしっかりとホールドされているからです。 この凹みの働き、実は、最初に示した《設置位置を合わせる》機能なのです。でも、何のために位置をあわせているか疑問が残りますよね。 それは、外からではわからないのです。コンロの中の液体ガスは、横に置くと下にたまってしまいます。そうすると半分なくなった時点でガスが出なくなります。 その対策として、ボンベの中には管が入っていて、最後まで使いきれるようになっているのです。その管を底になるように設置しないといけないのですね。 なるほど、よく考えていますね。
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