言いたいことはわかりますが、ここはオフィスビル。犬を乗せることは皆無でしょう。
そもそも、この注意書きは《注意を促す》機能や《事故を防ぐ》機能があるのですが、犬と飼い主の絵は《危なさを想像させる》機能を提供しているようです。もし、ドアが閉まる寸前で犬が飛び出したら、リードを握っている手がどうなるかを想像させようとしているのです。
確かにぞっとしますが、次の瞬間、このビルでは関係ないことのように感じてしまいます。輪っか状のひもやコードを持つことも、その先が突然飛び出すということも考えにくい状況です。何しろここはオフィスビルですから。
私が考えるところ、どこかで起こった事故がきっかけで、エレベーター管理者側として《危険告知義務を果たす》機能を達成しているだけのようです。
結局は、使用者のためではなく、管理者のための注意書きなのでしょうか。
トピックス
続きはこちら
What's new!
推 薦
関連サイト
Produced by