秋田へ出張に行ったときに入ったうどん屋さんの座布団です。

そもそも座布団のファンクションは何でしょうか。座布団は「何のために」あるのでしょうか。

座布団は、《（身体の）負担を和らげる》とか《（長時間の）着座を助ける》と言った機能があるのでしょう。

座敷では必ず胡坐（あぐら）をかきますよね。でも、普段椅子の生活に慣れている人たちにとっては、足がしびれたり腰が痛くなったりしますよね。座布団がないと、姿勢を変えたり足の位置を変えたり落ち着きません。

この座布団に座ると、背筋が伸び、腰への負担も軽減され、とてもらくでした。

その結果、《うどんをおいしく食べる》機能に集中できるというわけです。このうどん屋さんはとても有名な佐藤養助というところです。もちろん、うどんも美味しいです。