![00027 全面点字床一面](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00027)
あーやっちゃった。見事なまでに、機能を無視した点字ブロックの貼り方ですね。私が、解説するひつなど、なさそうですね。 点字ブロックは、視覚障害者の方のために《注意を促す》機能や《進路を示す》機能があります。それにより、《歩行を助ける》機能の達成をしようとするものです。 なのに、この写真の点字ブロックは床一面に敷き詰められています。視覚障害者に《注意を促す》ことはできても、《進路を示す》ことができません。どこに向かえばいいのか、まったくわからないでしょう。これでは、逆に危険かもしれません。《不安を与える》というマイナスの機能が発生してしまいそうですね。 おまけに、健常者にとっては、ポコポコした床は歩きにくくなってしまいました。お年よりに対しても、ベビーカーに対しても、キャリーバックに対しても、とても通りにくい通路になりました。 点字ブロックがあまっていたのでしょうか。もっと、他に使う場所があると思います。 いろいろな人が訪れる、観光地にある地下道だけに、もう少し使用者の立場で考えてもらいたいものです。
|