![00017 ドアの横の手すり](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00017)
あなたは毎日電車ですか?私は、毎日電車です。首都圏に居ると電車に乗らないと生活できませんね。今回の写真は、そんな電車でいつも見ている、もしかしたら何時もつかまっている手すりです。 手すりの機能は、《身体を支える》機能が基本でしょう。電車は前後左右に良くゆれます。急ブレーキもしょっちゅうです。人は、自分の《身体を支える》ために手すりを握りますが、その時は胸の高さ辺りを握るものです。 この写真をもう一度見てください。あらゆる身長の人に対応するのはわかりますが、低すぎませんか。手すりの一番下は、一体どんな人が握ることを想定しているのでしょうか。座っている人のためなのでしょうか、身長が40cm〜50cmの人のためでしょうか。いったい誰のためでしょうか。 鉄道関係者に聞いてみると、ちゃんとした理由があるのだそうです。実は、線路から直接電車によじ登るために低くなっているのだそうです。線路に立つとちょうどつかめる位置になっているそうです。つまり、車輛の維持管理上の理由であり、作業員用なのだそうです。 これで納得!でも、全てのドアの左右に必ずしも必要なのだろうか。疑問が残りますね。
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