![00010 コンセントの穴](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00010)
コンセントの穴をマジマジと見た人って多いのでしょうか。よく見ると、2つの穴の大きさが違うではありませんか。これは、きっと何か機能があるに違いない。私はそう思い調べました。 左側の長いほうが「コールド」で、右側の短いほうが「ホット」と呼ばれており《極性を示す》機能があります。「ホット」側から電圧がかかり、「コールド」側に電圧を逃がしています。そのため、「コールド」は「アース」あるいは「グランド」とも言われています。 オーディオに詳しい人は、この違いをご存知の方が多いようで、電源コードの極性とコンセントの極性に合わせれば音質がよくなるのだそうです。そのため、電源コードの方にも《極性を示す》機能として、片側だけに線がついています(線がある側をコールドに挿す)。 ところが問題なのは、電気工事の人がこの機能を知らないことです。結構、多いのだそうです。配線を逆に接続してしまうことで、《極性を示す》機能がまったく達成されなくなってしまいます。 結局、消費者は「検電ドライバー」という商品を買って、《極性を示す》機能を手に入れるしかないようです。 せっかくのコンセントの機能が活用されていない例ですね。
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