![00009 2本の自転車用スロープ](ve_door_img.php?sdasrt8aserasdlfk73rawe=00009)
お見事!と言いたい自転車用スロープを発見しました。自転車用スロープは、よく横断歩道橋や横断地下道などで階段の両サイドにコンクリート製のスロープを見かけますね。皆さんは、利用したことはありますか。 この写真のスロープは、階段の真ん中にスロープがあり、しかも2本のレールの用に分かれていました。誰が見てもこれは、上り用と下り用に分かれていることが理解できます。つまり《上りと下りを分ける》という機能がはっきりしています。それにより、《自転車の離合を容易にする》という機能を結果を引き出しています。 ベターっとしたスロープである必要はないのですね。自転車の車輪の幅は細いので、その幅だけがあれば十分なのですね。それに、それぞれのスロープの両サイドにバーがあるので、《車輪を導く》機能があり、押し上げるときに滑りにくく《操作を容易にする》という機能もあります。 そして、しばらく見ていて気がついたのですが、この2つのスロープの間隔は、車椅子の車輪の間隔にしてあるのです。自力で上がることは出来ませんが、介添え者はスロープの間の階段を使って押し上げることが、容易にできます。《車椅子を通す》機能も備わった日本に唯一つのスロープではないでしょうか。感動!
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